「わかもの科」にこめた思い
社会に関心や問題意識を持ち、自分たちで考えて行動できるわかものを増やしていきたい 「わかもの科」プロジェクトは、そんな思いから生まれました。
今までの日本の教育で育てられてきた「学力」は、受験勉強などの現実を見るに、「与えられたものをこなす」ことに重きが置かれてきたと思います。けれども、世の中が複雑になり、正解のない問いがあふれている今、それだけではまずいのではないか。自分たちで考え、より良い解を探し、創りだしていくような力が求められているのではないか。そう感じるようになりました。
また、今の社会は政府や企業に「お任せ」にしているだけでは、もはや社会が回らなくなり、僕たち一人一人が市民として社会のことを考え、行動していかないといけない時代になってきていて、その重要性はこれからますます高まっていきます。そんな厳しく難しい時代だけど、自分たち若い世代が、その意識を持って動いていけば、きっと社会はもっと良くなる。そう感じています。
そのような中で、「何か新しい教育のかたちが必要ではないか?」と思うようになり、まずはその第一歩として、高校生を対象に、社会のことをちょっと真剣に考えてみるきっかけの場を提供する「わかもの科」プロジェクトを立ち上げ、新しいかたちの教育のモデルケースを作るべく活動しています。
「わかもの科」の3つの問題 意識・ねらい
「学ぶ×社会×自分」(新しい学び×市民性教育×新しいキャリア教育)
| (1)正解のない問いと向き合う「新しい学び」との出逢い (新しい学力を育む教育) |
(2)社会に関心を持ち、考え、主体的に関わるきっかけの提供 (市民性教育) |
(3)自分自身や将来のことについて考える場の提供 (新しいキャリア教育) |
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“「勉強」といえば、いかに知識やパターンを多く覚え、「与えられた正解」にたどり着くかというもの”。本当にそのような勉強や学力だけでいいのでしょうか?私たちは、正解がない問いに向き合い、ともに学び、考え、そして”納得解”・”共生解”を導き出す、そんな「新しい学び」の場が必要だと感じています。 |
現代社会が複雑化し、政府や市場に”お任せ”しているだけでは解決できない問題がたくさん出てきています。私たち一人一人が、社会に関心を持って、考え、主体的に関わっていくこと、そのような市民社会を創り、広げていくことが必要なのではないか。そのきっかけを、教育を通して作りたいと考えます。 |
受験勉強が自己目的化すると、自分のことや将来のことについて考える機会が少なくなりがちです。けれども、高校生という時期に、様々なことを少し真剣に考えてみる経験を通して、自分なりの関心や問題意識を持つきっかけを得ることで、その後の大学生活や生き方にとって大事なことではないでしょうか。 |
